ホームシアター

(パワポで作った激寒画像)

環境

映像: ITU-R BT.2100 (4K/60p/10bit/Rec.2020/HDR10)
音響: 5.1.2ch (Dolby Atmos/DTS:X対応)、ハイレゾ対応


項目


モニター

メインモニター: IODATA KH2750V-UHD

27インチの格安4K/HDR10対応モニター。現状スペース的に28インチ程度しか置けないのだが、27~28インチ程度の4Kモニターはこのような格安低スペ機種かカラーマネジメントモニター、あとは高級ゲーミングモニターぐらいだ。あいにく数十万するカラマネ機やゲーミング機なんて買ってる余裕がないし、それを買う余裕ができても大型テレビ買うと思うので、現状とりあえず4K HDRなら何でもいいやと思いこちらを購入。家具の配置を変えれば大型テレビの壁掛けやプロジェクターの導入、フロア型スピーカーの設置等も可能なのだが、面倒なのとそこまで予算がないのとでやっていない。

4Kモニターとしては安物なので、画質や発色は「めっちゃすごい!」というほどでも無いが、発色が変だったり目立った色ムラ等があるわけでもなく、普通に綺麗。それまでメインだったDiamondcrysta RDT234WXや、4K HDRな液晶スマホ、Xperia XZ2 Premiumと比べてもそんなに遜色はない。


23インチのRDT234WXで動画を観る時には画面サイズに少し不満を抱いていたが、27インチのKH2750V-UHDではニアフィールドで使用すると程よい大画面感が得られる。また、27インチあると、4Kの高解像度が動画を観ていない時でも生きてくる。PC用モニターとしても使っているが、23インチフルHDより文字がくっきり見えるし、作業領域が広々として快適だ。

ただKH2750V-UHDは格安機種につき最大輝度が250nitでコントラスト比が1000:1しかないので、HDRモニターとしては残念。ちなみに輝度とコントラスト比だけでいうとSDRなRDT234WXと変わらない。そんなKH2750V-UHDとRDT234WXとでHDRコンテンツを表示してHDRとSDRで比較をしたが、言うほど違いを感じられなかった。KH2750V-UHDの方が気持ち眩しいかなというレベル(どちらも250nitなのでこの結果には??)。


パネルは10bitだし公式サイトにも10bitとしか書かれてないが、一応BDレコーダー(DIGA BRZ2000)から出力されたDeep Colorの12bit信号も受け取れた。

手持ちのPC(NUC)では4K/60p/HDR10出力はできたが、iGPUの仕様上10bit出力が出来なくて8bitまでになってるのが残念。


モニターの性能の限界なのかHDRの仕様なのかは分からないが、HDR信号を受信すると一部のできなくなる。映像設定(画面モード、コントラスト、色温度、ブルーR2、エンハンストカラー)は全面的に設定不可(色温度は直前の設定に関係なく6500K程度に固定)、その他CREXや小画面なども制限される。


個人的にはスタンドがややぐらいているのが気になる。家が少し揺れるとモニターが結構揺れる。モニターアーム等を利用したほうがいいかもしれない。


ちなみにこのディスプレイは型番が3種類ある。
LCD-M4K271XDB: 家電量販店向け、5年保証
EX-LD4K271DB: 通販向け、3年保証
KH2750V-UHD: PCショップ向け、3年保証
3つとも仕様は同じだが、販路や保証が異なっている。


在りし日のホームシアター

サブモニター1: MITSUBISHI Diamondcrysta RDT234WX (左)

KH2750V-UHDを導入するまでメインで使用していたモニター。ギガグリア・エンジンII、IPS液晶なのに応答速度が速いこと、PC用モニターとは思えないリッチなGUIをリモコンで操作できる点、D端子がついていることなど、三菱のこだわりが感じられるモデル。今はPCで作業する際のサブモニターとなっており、これで動画を観ることはあまりない。


サブモニター2: IODATA LCD-DTV223XBE (右)

RDT234WXをメインで使用していた際にサブモニターとして使っていたもの。KH2750V-UHDがメインとなりRDT234WXがサブと化した今ではそもそも出番がない。


スピーカー

フロント: YAMAHA NS-B330

音楽聴くのが楽しくなり、ずっと聴いていられる。そんなスピーカー。

スピーカーの選定はフロントスピーカーから行った。音楽と映画、両方楽しみたいという気持ちでスピーカーを選んだところ、選択肢として残ったのはどれも音楽用スピーカーだった。(他の候補はDALI ZENSOR 1ONKYO D-212EXTSONY SS-HA1など)

NS-B330は解像度が高めで情報量が多く、細かい音まで聴こえてきて気持ちいい。そしてナチュラルな音を鳴らしてくれる。YAMAHAが楽器メーカーでもあるからか、このスピーカーは楽器の音に強い印象を受ける。特にNS-B330で聴くBack To The Futureのメインテーマは金管楽器の響きが素晴らしい。それに対し、ボーカルはやや冷たいような気がする(?)


「海外勢に負けない」。ペア4万円、ヤマハ渾身のハイレゾ対応スピーカー「NS-B330」の裏側 – AV Watch


センター/サラウンド: YAMAHA NS-P350

NS-P350はセンタースピーカー(NS-PC350)とサラウンドスピーカー(NS-PB350)のセット。センタースピーカーがほしかったのだが、330シリーズは音楽用なので映画用の兄弟シリーズである350シリーズに頼るしかなかった。330と350は目的が違うとはいえ、パーツやユニットはほぼ同じなので、音が全く揃わないということはない。

NS-P350は3chセットなのだが、2chのNS-B330より安い。NS-PB350はNS-B330より単純な形をしていてサイズも小さいし、サラウンドスピーカー用と明確に指定されてはいるが、特別音が悪いわけではないので、フロントスピーカーとして音楽再生に使えないこともない。セットでこれだけ安かったらセンタースピーカー(NS-PC350)の音が不安に思えるが、下手な安物センタースピーカーよりも、よっぽどリアルでクリアな声を出してくれて、普通に満足して使用できる。

NS-P350とAVアンプ、オプションでサブウーファーも追加して3ch/3.1chを組むのも悪くないかもしれない。


イネーブルドスピーカー: ONKYO SKH-410

「AVアンプがDolby Atmos/DTS:Xに対応してるんだし、とりあえずお試しでスピーカーも揃えてみたい」という軽い気持ちで導入した、安いイネーブルドスピーカー。出た当初はペア2万ほどしていたらしいが、発売から5年経ったこともあってか、今ではペア1万もしない。安くてもその効果は確実で、うまく調整すると、ちゃんと天井から雨が降ってくるし、雷が落ちてくる(ように聴こえる)。ただ音が少しこもり気味なのが気になるので、余裕があればもう少しいいスピーカーが欲しい。


特集:ホントのところどうなの?イネーブルドスピーカー|オンキヨー株式会社


サブウーファー: YAMAHA NS-SW500

「サブウーファーはLogicool Z623 (後述)で十分」と考えていたのだが、「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」という映画で「不可思議のカルテ movie ver.」を映画館のスピーカーで聴いたとき、低域の解像度や厚み等の格の違いを見せつけられ、新サブウーファー購入に至った。

NS-B330とNS-P350を使っているので、本来なら同じ300番台のNS-SW300を使うところだが、何故か(型番的には)ワンランク上のNS-SW500の方が実売価格が少し安かった。YAMAHAの販売員曰く、「NS-SW300とNS-SW500は仕様が同じで音の傾向も同じ、デザインが少し違うだけ」とのことなので、これを選んだ。


NS-SW500は低域の解像度がZ623に比べると格別で、先程の「不可思議のカルテ movie ver.」の低域が「解像感のないモゴモゴした汚い低音」から「音楽を下から支えてくれる力強い存在」に進化した。それに、いいサブウーファーがあると、その場の空気感までも感じられる。ピアノのペダルを踏む音なんかも聴こえてくる。また、NS-SW500はZ623とは違い、小音量でも低音がしっかり感じられる。

YAMAHAの販売員の方が「一般的に『低音は指向性が低いからサブウーファーはどこに置いても聴こえ方は変わらない』などとよく言われるが、それは比較的上位機種の話で、安い機種はなんとなく低音が鳴っている位置が分かってしまう」と言っていた。実際にZ623とNS-SW500を比較してみると、その差をはっきり認識できた。サブウーファーの低音が、自然と他のスピーカーの中高音にミックスされるのは気持ちがいいものだ。


ケーブルは現在audio-technicaのPCOCC + Hi-OFCのハイブリッドケーブル(AT-DV67A/5.0)を使用している。Amazon BasicsのサブウーファーケーブルSONY VMC-830CSに比べ、低域が締まってベースラインがくっきりと描写される。


AVアンプ

YAMAHA RX-V781

必要な端子や機能で選択肢を絞った上、最終的にシネマDSPが凄そうという理由で選択。

スピーカー出力はもちろんいいのだが、なにげにこいつのヘッドホン出力もいい。個人的にはWalkman ZX300のシングルエンド出力よりも音が良いと感じた。流石にバランス出力には叶わなかったが。これは、AVアンプはDAPや単体のヘッドホンアンプには積まないような、7つのスピーカーを駆動できるほどの強力な電源を備えているからなのかもしれない。

安井:昔から“AVアンプを2chで使うのはいかがなものか”というかイメージはありますよね(笑)。それは我々メーカー側も理解しています。例えば、10万円の5ch AVアンプがあったとして、1chあたりの価格は2万円。それで2chなのだから、ステレオアンプとして使った場合は4万円のアンプ相当の音しか出ないよ……と、昔から言われ続けてきました。

(中略)

実は、AVアンプで2chを再生するメリットもあります。それは電源がシッカリしていることです。AVアンプは9chや7chを駆動するだけの強力な電源部分を持っていますから、それを使って2chを再生した場合、電源レギュレーションの良さは、2chのプリメインアンプでは真似の出来ないところです。

“6万円と13万円のAVアンプは何が違う? ヤマハの自信作「RX-A1040」の上位機っぷりを聴く – AV Watch”
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/661170.html

この考えには納得させられ、また、RX-V781の音にも満足しているので、ホームシアター機器としてだけではなく、PCオーディオやネットワークオーディオ機器としても利用している。最近のAVアンプはAVセレクターやサラウンド音声のデコーダー、アップミキサー等を積んでいるだけではなく、USBメモリ内ファイルの再生、ネットワーク機能(DLNA、AirPlay、Chromecast built-in、Amazon Music、Spotify Connect、etc…)、Bluetooth送受信、AM/FMラジオ、フォノイコライザー等、なんでもありなので、色々な使い方ができる。

少し前まではAVアンプはRX-V781で十分だと感じていたが、最近32bitのWAVファイルの再生、Chromecast built-in、Amazon Music HDあたりに非対応な点から、新機種や他メーカーの機種が羨ましく思えてきた。


レコーダー/プレーヤー類

Panasonic DIGA DMR-BRZ2000 (上段)

主力のBDレコーダー。近いうちにUltra-HD Blu-ray/新4K8K衛星放送対応のものに置き換えたいとは思っている。

Panasonic DIGA DMR-E150V (中段) / DMR-EX200V (下段)

VHS再生のために動態保存している。EX200Vに関してはVHSをHDMI出力することもできるので重宝している。


その他

ケーブル
HDMI (18Gbps): Panasonic プレミアムHDMIケーブル 4Kハイグレードタイプ RP-CHKシリーズ
HDMI (10.2Gbps): Amazonベーシック L6LHD023-CS-R
D端子: JVC VX-DS120
D端子↔コンポーネント: SONY VMC-DP20CV (OFC)
コンポジット・ステレオRCA: SONY VMC-830CS (OFC)
光デジタル: JVC XN-120SA
フロント/センタースピーカー: audio-technica AT6159 (OFC)
サブウーファー: audio-technica AT-DV67A/5.0 (PCOCC + Hi-OFC)

インシュレーター
フロントスピーカー: audio-technica AT6098
センタースピーカー: audio-technica AT6089FT

学習リモコン: SONY RM-PLZ530D


過去の環境

AVアンプ導入前

モニター: MITSUBISHI RDT234WX

フロントスピーカー: ONKYO GX-100HD

後述するZ623の音質に不満を抱き購入したハイレゾ対応アクティブスピーカー。買った当初は満足していたが、数年たち耳が肥えてくると不満を持つようになって、AVアンプ導入と同時にスピーカーも買い換えようとしていた。が、RX-V781につなぐとGX-100HDが結構良いスピーカーだということを思い知った。(それまではGX-100HD内蔵のDACを使用。)

サブウーファー: Logicool Z623 (サブウーファー部分のみ使用)

高校生の時低音が欲しくて購入した2.1chアクティブスピーカー。GX-100HDが来るまでメインで使用していた。

オーディオインターフェース: Creative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2 SB-DM-PHDR2

光デジタルセレクター: audio-technica AT-SL37 OPT

RCA/ステレオミニセレクター: audio-technica AT-SL31A


スピーカーの選択肢を増やしたい(パッシブスピーカーが欲しい)のと、オーディオインターフェースと2つのセレクターをまとめたくてAVアンプ導入を決めた。


AVアンプ導入後