Google Play ブックス、ひっそりとSDカードへのDLに対応?

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Googleの電子書籍サービス、Playブックス。このAndroid版アプリには一つ残念な点がある。それはダウンロードの保存先にmicroSDを選択できないことだ。筆者はPlayブックスの他にもAmazon KindleやソニーのReader、DMMブックスも利用しているが、これらは全てmicroSDにダウンロードすることができる。

だがPlayブックスにはそんな設定はなく、問答無用で内部ストレージに保存される。電子書籍を何冊か買っていると平気で数GB~数十GB消費するので、内部ストレージが少ない端末では少し苦しい。筆者のメインスマホは64GBなので、数GBの本は存在感が中々大きい。

そんなメインスマホだが、数日前に初期化を行った。初期化後にPlayブックスで本をダウンロードし、その後なんとなく内部ストレージの使用量を確認したところ、Playブックスの使用量がやけに少ない。以前はアプリとデータで3GB程度消費されていたのに、57.49MBしかない。

ダウンロードした電子書籍はどこに行ったのか。ダウンロードに失敗した可能性を疑い、本をいくつかランダムに開いてみたが、問題なく普通に開くし、ダウンロードをし直している様子もない。もしやと思い、microSDを確認してみると、Playブックスのフォルダが2.73GB使用している。

これはPlayブックスがmicroSDへのダウンロードに対応したと見ていいだろう。だが問題は、そもそもmicroSDにダウンロードする設定をした覚えがないことだ。以前は確かに何の設定もなく内部ストレージにダウンロードされていた。アップデートでmicroSDへのダウンロードに対応し、デフォルトでmicroSDが選択されているのかと思って設定を確認してみたが、ストレージ選択の設定は見当たらない。

恐らく十分に容量があるmicroSDが挿さっていれば、勝手に使うといった感じなのだろう。未検証だが、初期化後に挙動が変わったところを見ると、恐らくPlayブックスの既存ユーザーもアプリのデータ消去なり再インストールなりでmicroSDが使用されるようになるかもしれない。

この仕様変更を知らない人は、microSDの使用量が一杯になってもPlayブックスに容量が圧迫されていることに気づけない可能性もある。ユーザー側で設定できずに自動でmicroSDを使われるのはいただけないが、Playブックスの欠点であるmicroSDを使用できないという弱点は、これで解消されたように思える。単なるGoogleの気まぐれかミスでないことを祈るばかりだ。

井戸水

ガジェット、オーディオ、映画館が好きな情報系の大学生。

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